導入事例
オークファンロボ導入後、毎月300時間以上の時間削減に成功。営業部門メンバーがコア業務に注力できるように。
リストインターナショナルリアルティ株式会社様
- 業種
- 不動産仲介業
- 対象業務
- 問い合わせ対応、顧客情報登録
- 導入目的
- 業務効率化
- 削減時間
- 300時間以上/月
リストインターナショナルリアルティ株式会社様は、世界70以上の国と地域に広がるグローバルなネットワークを活かした高級不動産の仲介をしています。毎日、多数のお客様からの問い合わせがあり、営業部門は忙しい日々を送っているそうです。 オークファンロボ導入後、業務の自動化により大幅な時間削減に成功しました。詳しい内容を、IT事業部の荒籾様にお聞きしました。
このインタビューのポイント
Point01
営業活動における、細かな業務をロボで自動化
・お客様からの査定問い合わせ対応
・顧客管理システムからMAツールにタグ付けをした上での顧客情報の登録
といった営業活動に関する業務を自動化しました。
Point02
時間の大幅な削減に成功
2つの自動化をあわせて、月に300時間もの時間削減に成功しました。
自動化することで、営業部門メンバーはより付加価値の高い業務に専念できるようになりました。
Point03
営業部門における業務効率化ツールを探していた
非営業部門向けの自動化ツールはたくさんあったのですが、営業部門における最適な効率化手段は、ぴったりのものが無いと感じていました。
オークファンロボであれば、営業部門の業務内容や自社のフローにあわせて細かくカスタマイズすることで、ピンポイントの業務効率化ができそうだと感じ導入に至りました。
さっそくですが、具体的な自動化例について教えてください。
営業活動における、細かな業務をロボで自動化
・お客様からの査定問い合わせ対応
・顧客管理システムからMAツールにタグ付けをした上での顧客情報の登録
といった営業活動に関する業務を自動化しました。
時間の大幅な削減に成功
2つの自動化をあわせて、月に300時間もの時間削減に成功しました。 自動化することで、営業部門メンバーはより付加価値の高い業務に専念できるようになりました。
営業部門における業務効率化ツールを探していた
非営業部門向けの自動化ツールはたくさんあったのですが、営業部門における最適な効率化手段は、ぴったりのものが無いと感じていました。
オークファンロボであれば、営業部門の業務内容や自社のフローにあわせて細かくカスタマイズすることで、ピンポイントの業務効率化ができそうだと感じ導入に至りました。
さっそくですが、具体的な自動化例について教えてください。
いくつかロボを使っていますが、今回はその中でも代表的な2つをご紹介します。
(1)お客様からの査定問い合わせ対応
弊社では、不動産物件を扱っています。お客様から査定のお問い合わせがあった際には、複数のポータルサイトから物件情報などを取得して、報告書にまとめる必要があります。
この業務に関してロボを使って自動化をしました。
準備
お客様から問い合わせが入ると、まずは営業担当者が住所とマンション名などの基本事項をCSVにまとめます。
ロボの作業
ここから先は、ロボの作業になります。
基本事項がまとまったCSVをロボが読み込み、CSVの情報を元にして、
①物件相場ポータル
②お部屋の間取り面積マンションの詳細の掲載ポータル
③周辺環境掲載ポータル
の各サイトにログインし、査定物件情報を取得します。取得した情報をPDF化し所定のフォルダに格納します。
査定価格の判断は、PDFの情報をもとに営業担当者が判断してつけています。あとは、価格情報も資料化してお客様に送付します。
(2)顧客管理システムからMAツールにタグ付けをした上での顧客情報の登録
もう一つ、自動化例をご紹介します。
弊社では、顧客管理システムを使っており、お客様から来た全てのお問い合わせ情報を蓄積しています。
顧客管理システムに溜まった情報は、毎日別のMAツールに移植するようにしています。その際、必要になってくるのがリード情報にタグを付与することです。
この作業を自動化しました。
準備
まず、事前準備としてタグ付けのルールを決めておく必要があります。
弊社は不動産を扱っているので、リード=物件ごとにタグを設定することになります。例えば、「住所が港区である」「物件価格が1億円以上である」などを、タグとしてつけています。タグの数は全部で30種類ほどです。
事前にルールさえ決めておけば、以下の作業はロボが自動で進めてくれます。
ロボの作業
まず、ロボが顧客管理システムから1日分の新規顧客情報をCSVで出力します。
次に、CSVをMAツールにインポートします。その際に、ルールで決めておいたタグも一緒に付与してくれます。
最終的に、登録された新規顧客情報をヒトが目視でチェックします。
オークファンロボを導入してから、どんな効果がありましたか?
今回、事例として2つご紹介しましたが、それぞれ大幅な時間削減をすることができました。効率化できたのは、ルール作りを事前に精査・設定したことが大きいと考えています。
(1)お客様からの査定問い合わせ対応
オークファンロボを導入する前は、営業担当が自分で各ポータルサイトにログインをして物件情報を調べていました。まとめたPDFは40-50ページほどにもなります。月に400〜500件の問い合わせがあり、1件あたり30分ほどを費やしていました。ロボで自動化したことにより、大幅な時間削減につながりました。
ですので、月500件の問い合わせがあった場合、500件×30分=15000分となり、月に250時間浮いている計算になります。浮いた時間は、本来の営業活動に充てられるようになりました。
(2)顧客管理システムからMAツールにタグ付けをした上で、顧客情報を登録。
オークファンロボを導入する前は、一連のタグ付け作業を手動で行っており、1リードあたり10分ほど時間をかけていました。難しい作業ではないのですが、毎日の作業になるので時間をかけてしまっていました。
1日20件の問い合わせがあった場合、20件×10分=200分となります。
週では、200分×7日=1400分=23時間、
月では、23時間×4週間=92時間にもなります。
物件の特色別にタグを付与しておくことで、その後の営業活動、例えばリードに対してメルマガでアプローチなどがスムーズにいきます。営業活動・マーケティング活動においては、重要な作業です。
しかし、ルールさえしっかり決めておけば、タグ付け自体は誰がやってもできることです。タグ付けの業務を自動化したことで、営業担当はもっと付加価値の高いコア業務に時間を割けるようになりました。
最後に、オークファンロボ導入の背景と、今後の展望を教えてください。
オークファンロボであれば、営業部門の業務内容や自社のフローにあわせて細かくカスタマイズすることで、ピンポイントの業務効率化ができそうだと感じ、導入に至った。今後は、営業部門を越えてグループ全体の効率化アップにつなげたい。
以前から、主に営業部門の業務効率化の手段を模索していました。
営業部門へは、もっと純粋に営業活動に専念してほしいと思っていたのですが、今回活用例でご紹介したような細かい作業に時間をとられてしまっており、なかなか実現できていませんでした。
バックヤード系の非営業部門、例えば経理部・総務部に関する自動化ツールは、たくさんあったのですが、営業部門に関しては不動産業界に限らずなかなかぴったりのものが無いと感じていました。
そんなときに、オークファンロボを知りました。営業部門の業務内容や自社のフローにあわせて細かくカスタマイズすることで、ピンポイントの業務効率化ができそうだと感じ、導入に至りました。
現在は、複数人でロボを活用しているのでフル機能2つ・実行4つを契約しています。一部の業務のみを自動化していますが、今後は会社内での周知をもっと進めて、グループ全体の効率化に役立てていこうと思っています。
この度は、インタビューに答えていただき、ありがとうございました!
※本記事の内容は、2022年2月時点のものです
まずはお気軽に
お問い合わせください
- 資料で確認したいお客様
-
オークファンロボの特徴や料金を
資料ダウンロード
まとめてご確認いただけます
- さらに詳しく自動化の
事例を知りたいお客様 -
オークファンロボによる業務自動化の
活用事例集
具体的な事例をご確認いただけます
ダウンロード
(受付時間 平日10:00~17:00)
その他の導入事例
- 業種
- ヒーリング・民族楽器の販売
- 対象業務
- 配送業務、メール送付
- 導入目的
- 業務効率化
- 削減時間
- 260時間/年
あわうみ株式会社様
一元管理ツールを入れても残ったヒトによる手動作業の課題。
RPAを導入したことで、年間260時間もの業務時間の削減へ。
- 業種
- エステティックサロン経営、化粧品などの販売
- 対象業務
- 会計処理
- 導入目的
- 業務効率化
株式会社グッドスタイルカンパニー様
ボトルネックだと思っていたコストとプログラミングの知識。心配は不要だと分かり、RPA導入に踏み切った。
自社システムにおけるデジタル化の底上げを目指す。
- 業種
- 雑貨販売
- 対象業務
- 画像加工
- 導入目的
- 業務効率化
T社様
1日6時間を費やすほどロボ作成が面白い!サポートと密にやりとりをしながら、「大量の画像に対して一括で同じ装飾加工を施すロボ」を作り上げる。
- 業種
- リユース商品買取・中古本販売事業
- 対象業務
- モール間の転記
- 導入目的
- 業務効率化
- 削減時間
- 約662日※
※5万点分の中古本の転記作業を、1人が1日5時間(1商品4分)作業した場合にかかる日数
さららグループ様
モール間における5万点の大量商品転記で判明した課題。人を雇うかロボを導入するか、時間とコストをシミュレーションし、ロボ導入へ。