導入事例
1日6時間を費やすほどロボ作成が面白い!サポートと密にやりとりをしながら、「大量の画像に対して一括で同じ装飾加工を施すロボ」を作り上げる。
T社様
- 業種
- 雑貨販売
- 対象業務
- 画像加工
- 導入目的
- 業務効率化
幅広い雑貨を扱っているT社様。ヤフオク!をメインに出品しており、そのとき旬なものを販売しています。EC業務は基本お一人でおこない、必要に応じてバイトを何人か雇っているそうです。
とにかくロボの作成が楽しく、トライアル期間中にはのめりこんでしまったとのこと。どんなところに魅力を感じていただけたのか、代表のK様に詳しく聞いてみました。
このインタビューのポイント
Point01
大量の画像を一括で加工するロボを作成
パソコン上で動くツールであれば、自動化できるのがオークファンロボの特徴です。弊社では、商品画像に一括で文字や装飾を入れる加工を自動化しています。Photoshopなどの画像加工ソフトも、WEBサイト上での操作と同じように自動化させることが可能です。
Point02
簡単なコマンドの組み合わせでロボが作れる面白さ
一から操作を学び、自分が使えるコマンドの組み合わせでロボを作れることに面白さを感じました。1日6時間ほどの時間を費やし、ロボの作成にのめりこんでしまいました。
Point03
サポート担当とはトライアル期間中密にコミュニケーションをとり続けた
1社につき1人、専任のサポート担当がつきますが、トライアル期間中は密にコミュニケーションをとり続けました。
Zoomでは画面共有機能を使って、実際の設定画面を見ながら話せるので、理解が早かったです。
早速ですが、オークファンロボを使い、どのような業務を自動化したか教えてください。
大量の画像を一括で加工するロボを作成
パソコン上で動くツールであれば、自動化できるのがオークファンロボの特徴です。弊社では、商品画像に一括で文字や装飾を入れる加工を自動化しています。Photoshopなどの画像加工ソフトも、WEBサイト上での操作と同じように自動化させることが可能です。
簡単なコマンドの組み合わせでロボが作れる面白さ
一から操作を学び、自分が使えるコマンドの組み合わせでロボを作れることに面白さを感じました。1日6時間ほどの時間を費やし、ロボの作成にのめりこんでしまいました。
サポート担当とはトライアル期間中密にコミュニケーションをとり続けた
1社につき1人、専任のサポート担当がつきますが、トライアル期間中は密にコミュニケーションをとり続けました。 Zoomでは画面共有機能を使って、実際の設定画面を見ながら話せるので、理解が早かったです。
早速ですが、オークファンロボを使い、どのような業務を自動化したか教えてください。
いくつかロボを作りましたが、その中の一つをご紹介します。
私は普段ヤフオク!をメインに利用しているのですが、出品の際に大量の画像加工が必要になります。たとえば、画像に枠を付けたり、「送料無料」「半額割引」などの文字をいれたりすることです。作業自体は難しくないのですが、1枚1枚対応していくと時間がかかるので、一連の作業を自動化しました。
まず、事前準備が2つあります。
準備① 画像加工ルール設定
1つ目は、どのような画像加工をするかのルール設定です。
ヒトがPhotoshopを起動させ、新規キャンバスで装飾を施します。
今回は例として、赤い枠をつけ、「送料無料」のテキストを入力することにします。Photoshop上で実際に作業をして、その内容をロボにコマンド登録します。
これらの作業は、Web上でクリックや入力をするのと同じようにコマンドで設定することが可能です。
準備② 対象画像の選定
2つ目は、どの画像データに対して加工を行うのかを決めておくことです。指定のフォルダに画像データを入れておいて、その情報をCSVに一覧化しておきます。
これでヒトの事前準備は完了です。
ロボの作業
ここから先は、ロボの作業になります。
まず、ロボが指定のフォルダにアクセスし、そこに保存されている画像をPhotoshopで開きます。次に、赤い枠の装飾と「送料無料」のテキストを入力を、実際のPhotoshop上で操作します。加工が完了したら、データを保存するところまで自動で進めてくれます。
全ての作業が終わると、指定フォルダの中に、加工済み画像データが一式揃います。念のため、加工が正常に施されているかを目視でざっと確認します。
オークファンロボ導入前は、1枚1枚手作業で加工を加えていました。明確に作業時間を測ったことはないですが、たとえば1枚につき10分かかるとすると、100枚で1000分=約17時間にもなります。それだけの時間があれば、お客様対応や発送作業など、他にできることがたくさんあります。
担当者からのコメント
オークファンロボはオーダーメイドの効率化ツールです。楽天などのモールでの作業にロボを使うことはもちろんですが、今回の事例のようにパソコン上の操作であれば、あらゆるツールが自動化の対象になります。
どのようにオークファンロボの操作を覚えていったのですか?
専任のサポート担当と密にコミュニケーションを繰り返し、ロボ作成を進めていった。
知識ゼロから初めて、簡単なコマンドの組み合わせでロボを作れることに面白さを感じ、どんどんのめりこんでいった。
「ロボで自動化できる」ってどういうことだろう?と単純に興味がわいたところからトライアルに進みました。
トライアル以降は1社に1人、専任のサポート担当が付きます。
サポート担当とは、トライアルの1ヶ月間、週に一度の定期ミーティング以外にも、メールや電話など、かなり密にやり取りを重ねました。
応用の設定でつまづくことが多かったのですが、分からない箇所はすぐに答えてくれました。Zoomでは画面共有機能を使って、実際の設定画面を見ながら話せるので、理解が早かったです。
ここからは、実際にどのようにして私がロボの設定を学んでいったのかお話しします。
まず、初回のZoomミーティングでは、ヘルプサイトに掲載されている初心者向けの簡単な設定を宿題としていくつか出されました。
そこでは、マウスでのクリックや、テキストの入力などの基本的なコマンド設定を学ぶことができます。
早くロボを作ってみたかったので、基本コマンドの組み合わせで、ロボを作り始めました。 普段ヒトが対応している作業は、マウスのクリックや指定のWEBページを開くなど、意外と簡単な操作の組みあわせでできているんです。
ロボが実際に動いているのを見たら、とても面白くて!
そこからロボの作成にすっかりハマってしまいました。
2回目のミーティング以降では、サポート担当から便利なコマンドを教えてもらいました。たとえば、CSVの繰り返しや、Web自動化機能です。
これらを覚えたことで設定の幅が広がり、さらにロボを作りたくなりました。
トライアル期間中は1日6時間ほど、自由時間をほぼ全て費やして、寝る間も惜しんでロボの作成にのめりこみました。
そんなに時間をかけてくださったのですね!
オークファンロボのどんなところが面白いと感じましたか?
試行錯誤を繰り返しながら、ロボを作り上げる過程。
最初から最後まで止まらないロボを作成するために、エラーの修正を繰り返し、徐々に精度の高いロボへ。
試行錯誤を繰り返しながら、ロボを作り上げる過程です。
マウスのクリックやテキストの入力など、コマンドを組み合わせることでロボの作成自体は比較的簡単にできます。
しかし、それを動かしてみると最初からうまくは動きません。最初から最後まで止まらないロボを作るのはなかなか難しいんです。
実際に動かしてみると、途中でエラーが出て止まってしまいます。どの段階でどんなエラーが出たのかを調べて、直していく必要があるのですが、それが難しいけど面白いと感じました。
何度も細かい試行錯誤を繰り返し、通しで一度も止まらずにロボが動いてくれたときは、とても達成感がありました。自分で一から作ったので、愛着がわきますね。
オークファンロボの導入後、現在はどのように活用していますか?
ヒトの監視が必要なものとそうでないもので、動かすロボを変えて運用。
はい、具体的に何時間の削減になったとかはあまり考えていません。もちろん先ほどお伝えしたような画像の一括加工が自動化できたことで、ヒトの時間が減ったことはあります。
しかし、それよりもロボを作って手直ししていくほうがとにかく、楽しくて…。
現在は、すでに作ったロボをヒトの監視が必要なものと、そうではないもので使い分けています。
たとえば、ヒトが家にいる夜間はオフィスのパソコンで、時間はかかるがヒトの監視がいらない作業、たとえば画像の取得などを動かすようにしています。
逆にヒトがオフィスにいる昼間はヒトの監視が必要な作業、たとえば銀行口座に出金して、その金額をエクセルに貼り付けるロボを動かすようにしています。
出金作業はお金に関わる部分なので、なるべくこまめに確認するようにしています。
この度は、インタビューに答えていただき、ありがとうございました!
※本記事の内容は、2022年2月時点のものです
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RPAを導入したことで、年間260時間もの業務時間の削減へ。
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- 約662日※
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